実際の治療の流れ
1.資料・情報収集:カルテやチームメンバー、本人または家族から情報を集める。
2.面接・観察:実際の様子を見て現状を把握。また本人の希望などを確認。
3.検査と評価:対象者にとって必要と思われる検査項目を考え、実施。能力を評価する。
4.ゴール設定:リハビリチーム内で話し合い、長期・短期リハビリゴールを設定する。
5.作業療法実施計画立案:ゴールのための作業療法メニューを立案。
6.作業療法の実施:実際に考案したメニューを施す。
7.再評価:ある程度の期間が経った後、また能力の再評価を行なう。
8.続行・変更・終了:再評価の結果を受け、メニューの続行や変更、終了を決める。
9.フォローアップ:リハビリ終了後の対応(外来への通院、訪問リハビリ、施設入所など)を指導。
各自の詳細はまた追って記載予定です。
⇒作業療法の起源と歴史
・メニューへ戻る